岡山旅行1日目観光〜備中松山城〜
10月に入ってもバタバタと、前半には岡山へお出かけ。
3泊4日でしたがちょっと忙しかった。。。
夜9時頃に岡山駅に到着。
新幹線で握り寿司を食べたにもかかわらず、到着時には小腹が減っている。。。新幹線で座っていただけなのに。
翌日は、日中に観光!
午前中から備中松山城へ向かいました。
伯備線を使い、岡山駅から備中高梁駅へ約55分の電車の旅です。
備中高梁駅には高梁市図書館とTSUTAYAが併設されていて、通過してきた駅と比べるととても近代的でした。
観光案内所もあり、備中松山城への移動や高梁市の観光案内も行っていました。
事前に調べていた情報によると、備中松山城までは徒歩、バス、タクシー、自家用車と出てきていて、どれを選択するか悩んでいました。
1日で備中松山城と倉敷の観光をしたいと計画していたので、時間を無駄にはしたくない!
①徒歩:備中高梁駅から備中松山城は3.1km、約1時間30分。
②バス:高梁バスセンターから松山城登山口10駅、9分、松山城登山口から備中松山城まで1.5km、徒歩42分。
③タクシー:備中高梁駅からふいご峠まで13分約1500円、ふいご峠から備中松山城まで700m、徒歩20分。(予約制の乗合タクシーもあるようですが、1日4便のみ)
時間が惜しかったのと、備中松山城がある臥牛山は日本猿が生息している地域なので、一人で猿に出会ってしまったら怖い思いもあり、とりあえず行きは③タクシーを選択!!!
タクシーでふいご峠まで向かいます。
途中、武家屋敷や頼久寺を通過。
備中松山城、頼久寺、武家屋敷館3館に行かれる場合には、1,000円で共通券を購入することができ、400円お得となります。
ふいご峠に到着した時に登山口から登ってこられたと思われる御婦人2人組と遭遇。
駅まで徒歩で帰れるか、猿と出くわすかなどを聞き、お勧めのお蕎麦屋さんなども教えていただきました。旅の出会いに感謝!
ふいご峠からの登りは急な階段もありましたが、比較的楽な道のりでした。
70代ぐらいの方も登られていたので、20分の道のりはどなたでも登れそうです。かなり辛そうな方もいらっしゃいましたが。。。
国指定重要文化財の備中松山城は『現存12天守』の一つで、天守が現存する唯一の山城です。
標高430mの臥牛山小松山山頂にそびえ、岐阜の岩村城、奈良の高取城とともに日本三大山城にも数えられています。
雲海に浮かぶお城としても有名で、雲海展望台からは9月下旬〜4月上旬の早朝には『雲海に浮かぶ備中松山城』をご覧になれるかもしれません!
行き道に楽をしてしまったので、帰りは徒歩で備中高梁駅へ向かいました。
猿に出くわさないように祈りながら。。。
ふいご峠から遊歩道登山口までは整備されている道もありましたが、滑りやすい場所もありますので、登山靴をお勧めします。
猿には出会うことなく、遊歩道登山口まであっという間に到着。
登りも徒歩でくればよかったなと思いました。。
若い方なら備中高梁駅から備中松山城まで徒歩で移動すると気持ちの良い運動になるので、徒歩をお勧めいたします〜!
ただし、時間はかかるので余裕を持っての行動を。
遊歩道登山口からは民家を通り、武家屋敷へ。
江戸時代中期から後期の武士の住宅、資料を見ることができる貴重な市の重要文化財です。
これが意外と面白かった!!!
今ではなかなか見ることのできない、武士の家。
お城とは違いどこか懐かしいような、田舎の祖父母の家を思い出す落ち着いた気持ちになりました。
教えていただいた、お蕎麦屋さん「手打ちそば 方谷庵」へ向かいましたが、ちょうど蕎麦が切れていてこれからそば打ちするので30分ほどかかると。
無念ですが諦めました。
13時過ぎていたので、倉敷へ向かいます。
次回は、倉敷美観区へ行ってきます!