外苑前 モダンベトナムレストラン〜An Di(アンディ)〜
こんにちは!
暑くて湿度が高い時にはスパイスが効いた食べ物を食べたくなります。
去年の夏休みにベトナムに行ったの事を思い出しながら、外苑前にある<An Di>さんへお邪魔してきました。
19時の予約で表参道から徒歩15分ほど、家具屋さんを見ながらお店に向かいます。
お店の名前となっている<An Di>は”召し上がれ”を意味するベトナム語。
店名からお店のホスピタリティーを感じます。
お店のオーナーは、銀座の老舗フレンチ『レカン』のシェフ・ソムリエを務めた大越基裕氏。
ベトナム料理と大越氏が選んだワインとのペアリングが楽しみです!
まずはアペリティフ。
おすすめの自家製レモンサワー、自家製梅サワーとビールをそれぞれ注文。
甘さは控えめで素材のフレッシュな感じがアペリティフに最高でした!
小さいサイズで程よいサイズ感。パンも美味しく大葉が入っていて日本的でなじみやすい。
二皿目にはアンディのスペシャリテである<ティーリーフサラダ>。
福岡県産の八女茶を発酵させた茶葉、ココナッツ、フライドエシャロット、トマト、発酵きゅうり、プラム、にんじん、ゴマなどを盛り合わせたサラダ。
マンゴーと柑橘系のソースをかけてよく全体を混ぜていただく。
発酵茶葉を単独で食べると苦味が強いが、全体をよくまぜることで、茶葉の程よい苦味、それぞれの食材の持つ食感が複雑に絡み合う!!
ワインは日本のタケダワイナリーの無濾過の白を。
次にはベトナムといえば生春巻き。
蛸とパッションフルーツがマッチしていて、生春巻きには日本酒を合わせて。
続きまして、なめろうとクレープ、クレープの中にはトウモロコシのペーストがはいっている。意外な組み合わせですが、なんだか美味しいw
ワインはジョージアワインと共に。
これまでに飲んだジョージアワインのイメージを変える、綺麗な作りのワイン。
魚料理になり、稚鮎のフリット。
甘味のあるベトナムコーヒーとタマリンドソースの甘酸っぱさが鮎とワインに寄り添ってマリアージュが素晴らしい〜!
赤ワインはITALIA L'Arco 2014。
メインのお肉は豚肉。
低温調理後に炭焼きで柔らかく、炭焼きの香りがワインと合う〜!
パプリカソース、ゴーヤを添えて。
ワインはFrance BOURGOGNE ARLAUD 2017。
そして最後の締めにはフォー!!!
蟹をしゃぶしゃぶしつつ、エビ、アスパラ、セルフィーユでフォーを頂きます。
デザートにはさっぱりとすだちとベルベーヌ、ココナッツミルクのプリン。
ベトナムで食べたチェーを思い出したが、ベトナムよりすごく上品。
お店の雰囲気やスタッフの方の対応など、パリのネオビストロに来た様な心地よさ。
モダンベトナム料理とワイン、唯一無二なお店でした!!!
Bon appétit!!!