ジビエの季節に六本木フレンチ<Le Bourguignon>
こんにちは!
今回は、ジビエの時期に六本木にあるフレンチ<Le Bourguignon>さんへ伺いました。
フレンチではお馴染みのジビエですが、ジビエってなんでしょう。
ジビエ(gibier)とは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語です。
昔はジビエを使った料理は自分の領地を持ち、狩猟をできる様な上流階級の貴族しか食べられない高級品でした。
そのため、フランス料理界でジビエは高級食材として扱われ特別な料理として愛されてきました。
現在、日本では基本的に11月15日〜2月15日までが狩猟解禁の期間であり、狩猟が解禁される期間はジビエを楽しめる期間となります!!!
今回はどんなジビエに出会えるのでしょうか。
コロナの影響で、ディナータイムはシェフのお任せコースメニュー¥10,000(税、サ別)のみでの営業となっていました。
まずは毛蟹とポロネギの前菜から。
蟹に見立てた白く可愛らしいお皿に、毛蟹の身とポロネギをムース状にした前菜。
前菜二皿目は、
コンソメで煮詰めた聖護院かぶら(京の伝統野菜でかぶ独特の風味に加え甘味があり歯切れがよいのが特徴)、フォアフラ、カブのメレンゲ、カブのピューレの一皿。
フォアグラとカブの組み合わせ初めての出会いでしたが、フォアグラのこってりしたイメージをカブが取り除いてくれ、濃厚な部分をより美味しく味わうことができました。
白ワイン
生産者:Domaine JEAN-MARC BOILLOT ジャン・マルク・ボワイヨ
国・地域:FRANCE /Bourgogne/ Côte de Beaune /Puligny Monrachet 1er Truffieres
フランス ブルゴーニュ ピュリニー・モンラッシェ・ラ・トリュフィエール
品種:Chardonnay シャルドネ
ヴィンテージ:2009
魚料理は平目、脱帽の美味しいさです。
じゃがいも、パプリカ、モンサンミッシェル産のムール貝の旨味がたっぷりのソースに平目の肉厚な身の味と皮目のパリパリがこれぞフレンチ!!!と感動です。
家ご飯が増えるとフレンチの手間隙かけて作られたソースや料理を食べたくなるのはやはり、家で再現出来ないからでしょうね〜。最高です!!
肉料理はジビエ料理の”鳩”をいただきました。
付け合わせは、万願寺唐辛子、玉ねぎ、パニスです。
パニスは、ひよこ豆をペーストにして形成しフライにしたものです。
鳩は赤身でしっかりとした鉄分を感じる。
焼き加減が最高なので、身はパサつきもなく、程よく脂もありソースとの組み合わせがフレンチの真骨頂!!!
幸せの極みです。。。
赤ワイン
生産者:Domaine ROBERT CHEVILLON ロベール・シェヴィロン
国・地域:FRANCE /Bourgogne/ Côte de Nuits/Nuits-Saint-Gerorges/Les Chaignots
フランス ブルゴーニュ ニュイ・サン・ジョルジュ
ヴィンテージ:1995
デザート
それぞれ別のデザートをチョイス!
いつ伺ってもお店の柔らかで居心地の良い雰囲気と素晴らしい食事で幸せな気分になれる。
そんな素敵なレストランです。
2021年1月15日で21周年を迎えられた<Le Bourguignon>さん。
1月15日から3月31日までの間、ランチタイム、ディナータイム共に、一部を除いたボトルワインを20%OFFで提供致されています!
すごいお得すぎていいのでしょうか〜!
<Le Bourguignon>の皆様、菊池シェフ本当におめでとうございます!!
<Le Bourguignon>
電話:03-5772-6244
営業時間:11:30~15:00(L.O.13:00)
18:00~23:00(L.O.21:00)
定休日:水曜・第2火曜
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
Bon appétit!!!