山形県産古頭果樹園の干し柿と発酵バターでアペリティフを!
冬が旬の干し柿。
冬に渋柿を乾燥させることにより渋みなをなくし、甘味が強く感じられるようになった保存食です。
昔々は保存食として作られており、前人の知恵が詰まった貴重な栄養、糖分だったのでしょう。
渋柿はそのままでは食べられないほどタンニン(渋み成分)が強いですが、乾燥させることで渋抜きがされ、糖分が増して美味しい干し柿ができあがるのです。
干し柿の表面に白い粉が付着しているのですが、これは柿の実の糖分が結晶化したものです。
日本ではかつて結晶化した糖分を集めて砂糖の代用としていたこともあるようです。
また、中国では”柿霜”と呼ばれ生薬の一つになっているらしいです!!
干し柿は日本各地で作られていますが、今回は山形県上山市にある古頭果樹園さんからお取り寄せさせていただきました!
紅干し柿は山形県上山特産品で、蔵王から吹き荒れる寒風が作り上げる甘くねっとりとしたおしいし干し柿です。
今日は、干し柿をアレンジしてシャンパンと合わせていただきました!
<材料>
<作り方>
- 干し柿をトースターを使いトースト機能で火を入れる。
- 出来上がる30秒前にお好みでバターを乗せる。
アレンジと言った割には何もしていませんが、発酵バターの濃厚さが相待ってシャンパンとのマリアージュは最高です!!
クリームチーズでも相性は良さそうです!
干し柿には、多くの果糖、ビタミン類や豊富な食物繊維が含まれていますが、ビタミンCは無く、ビタミンAが豊富に含まれています。
しかし、干し柿1個で102kcalあるので食べ過ぎは注意です!
そのままで置いておくと乾燥してしまいますので、ジップロックなどに入れて保存するようにしましょう!
<古頭果樹園>
電話:023-672-1043
中国料理<神田雲林>で”酔っ払い上海蟹(メス)”を堪能!!!
一年に一回のこの時期に上海蟹を食べなければ、一年を終わらせることができません!!!
それほど大好きな上海蟹ですが、特に上海蟹の”酔っ払い上海蟹(メス)”は外せません!
上海蟹は中国、蘇州近くの陽澄湖(ようちょうこ)で獲れた上海蟹が最も有名で高級で、大きさは日本の蟹ほど大きくはなく約10cm程度、主にカニのみそを楽しむ食べ物です。
中国では「九雌十雄(旧暦9月のメス、10月のオス)」と言われ、10月頃には濃厚な黄色の卵が詰まったメスが、11月頃にはねっとりした白子がいっぱいのオスが美味しいとされています。
どちらも違った美味しさがありますが、私はメスの紹興酒漬けが大大大好きです!
今回も12月中旬に神田にある中国料理<神田雲林>さんへお邪魔して上海蟹を堪能してきました。
以前にも少し紹介していたお店ですが、「うま味調味料」と言われる化学調味料、チキンパウダーやアミノ酸などは使用されていません。
”上海蟹コース”を予約して伺いました。
まずは食材となる上海蟹を・・・!期待が高まります!!!
一皿目から待っていました!
甘味のある身と濃厚な蟹味噌に紹興酒の旨味がたっぷりと蓄えられ、少しねっとりと舌に絡みつく黄金色の蟹味噌は濃厚で味わい深い味。
紹興酒を飲みながらいただく酔っ払い蟹は乙ですね〜。
”酔っ払い上海蟹(メス)”を食べることができて今年一年幸せだわ〜と一年を振り返る時期でもあります。
最高です。そしてまた食べたいと願うばかり。
前菜の盛り合わせ。
・フォアグラと薩摩芋のチャイナ最中
・台湾小吃:さわやかなパッションフルーツ漬け大根
・蝦夷アワビと夏草花の自家製青豆瓣醤和え
・上海蟹味噌入りやまと豚ショーロンポー
羊肚菌(モリーユ茸)と根菜と伊達鶏の蒸しスープ
熟成インカの目覚めとジャンボマッシュルームと旬野菜の上海蟹味噌ソース
最高級ブランド“陽澄湖産、活き上海蟹の姿蒸し(オス)
写真を撮り忘れました。。。なのでそのままの写真を・・・。
上海風肉団子の醤油トマトソース煮込み、里芋葱油炒め添え
・雲林風〆の御食事
【福建岩海苔と黄韮の塩タンメン or カリカリジャコと黄韮の高菜チャーハン】
・自家製お菓子とデザートの3品盛り
・台湾直輸入、特級!凍頂ウーロン茶
ウーロン茶はお湯を足してくださるので数杯いただけます。
お腹は腹10分目ぐらいになるほど一杯になりました。
通常のメニューから前菜を1品少なくしてもらい、酔っ払い蟹を1杯に変更してもらったコースでした。
どれも丁寧かつ美味しく上海蟹を最高に堪能できるコースでした!
<神田雲林>
住所:〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-17 第2F&Fロイヤルビル2階
電話:03-3252-3226
営業時間:ランチタイム : 11:30~14:30 (LO 13:30)
ディナータイム : 17:30~22:30 (LO 21:00)
※土曜日、祝日のディナータイムは17:30~22:00 (LO21:00)
定休日:日曜日
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
上海蟹の時期に是非”酔っ払い上海蟹(メス)”をご堪能あれ!!
Bon appétit!!!
クリスマスのシュトーレンは<bricolage bread&co.>で購入!
こんにちは〜!
コロナ感染者は増えるばかりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はやっと昨年のまとめをしています、、、。
年末年始ってなんとなく忙しい様な気分で、後回しにしてしまうことが沢山でした。
今年から風の時代!もう少し軽やかに行動していけるようにしていきたいものです。
さて今回は、クリスマスに食べたシュトーレンの話を。
冬はクリスマスも年末年始も関係なくスキーがメインになってしまう家なので、少しでもクリスマス気分を盛り上げるために、美味しいシュトーレンを購入しました。
購入したのは、以前にもご紹介した六本木の<bricolage bread & co. >さんです。
ネットで注文も可能でしたので注文しようかなと考えていたところ、伊勢丹のPOPUPイベントで<bricolage bread & co. >さんが参加されていて、シュトーレンも販売がありました!
やった〜とすぐに購入!
シュトーレンカカオ
上質なチョコレートとカカオパウダーを使用し、噛めば噛むほどカルダモンのスパイスの香りが広がるクリスマスに相応わしい特別なシュトーレンです。
箱もクリスマス仕様で、粉雪の様に白く輝くBOXに入っていて、手土産やプレゼントに喜ばれる品ではないでしょうか。
さすがパン屋さんなので、生地の美味しさは格別!
この美味しい一品で忘れられていたクリスマスも満足で素敵な夜になりました。
どんな時でも美味しいものが私を幸せに導いてくれるのです〜!!!
ありがたい〜。
<bricolage bread & co. >
住所:〒106-0032 東京都港区六本木6丁目15-1 けやき坂テラス 1F
電話:03-6804-3350
営業時間:Bakery Counter 8:00-20:00
Restaurant & Coffee Counter 8:00-21:00
定休日:毎週月曜日
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
オンラインでも購入可能です!!!
Bon appétit!!!
小川町 南インドの定食と軽食 <三燈舎>
冬支度の為に神保町へ行ってきましたが、例年とは異なり人通りが少ない神保町でした。
コロナ下でどれだけスキーに行けるかわかりませんが、板やウエアなどを見ていると冬が始まる空気が漂ってきて気分はウキウキです〜!
お買い物を済ませて、夕飯の時間となり神田では<雲林>か<まるたけ>がいつものコースですが、気分を変えて気になっていた南インド料理のお店へ。
お店は靖国通り沿いのビルの2階にあり、分かりやすい場所に位置しています。
1階の入り口から異国感溢れていて、日本っていうのを忘れちゃう雰囲気です。
お店の名前になっている<三燈舎:Santosham>は、シェフの出身地インドのケララ地方の言葉マラヤーラム語で<幸せ>を意味するとのこと。
お客様とスタッフ、三燈舎に関わる人がみな幸せになれるようなお店を作るという思いを込め、この名前を付けられています。
三燈舎の美味しいお料理で幸せになるよう、毎日心を込めて料理を作られているんです!!
ケララ地方はインドの最南部に位置し、古くから中国やアラブ諸国の交易で栄えた場所のようです。
16世紀以降はポルトガル、オランダ、その後は第2次世界大戦後までイギリスに統治されていたので町並みはヨーロッパ的な風景が作り出されているとのこと。
まずは、インドのビールで乾杯!!!
LIONはスリランカの黒ビールで後味すっきりとした美味しいビール。
KINGFISHERはインドの定番ビール!クセもなく飲みやすいビールでした。
ビールと共にインディアンチョップドサラダを頂きます。
インドらしいスパイスが効いていました。
カレーはMEALSを注文。
MEALSは南インドの定食にあたるもので、バナナの葉の上にご飯やおかず、カレーが盛り合わせになっています。
ライス、バトウーラ(揚げパン)、チキンカレー、魚カレー、パパド(豆のお煎餅)、トーレン(野菜の炒め蒸し)、ラッサム(トマトスープ)、サンバル(豆のカレー)、マサラワダ(豆の揚げ物)などが一皿になっているインド定食です!
ライス、サンバル(豆のカレー)、ラッサム(トマトスープ)はお替わり無料です。
夜は予約ができますが、ランチタイムは予約がないため列を成している事も多いようです。
私たちが来店した際も、ギリギリ入店できたので夕飯で検討されているようであれば予約をしていかれると確実です!
食を通じていろんな国を知ると、すごく身近に感じるのは私だけでしょうか。
カレーという食文化が日本人にも密接に関係しているのが近くに感じられるのもあるのかもしれませんが、インドやスリランカ是非訪れてみたい国一つですね。
<三燈舎>
電話:05036972547
営業時間:11:00~15:30(L.O.15:00)
17:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:月曜
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
支払は現金のみですのでご注意ください。
Bon appetit!!!
外苑前中華<粥麺楽屋 喜々>で体に優しいお粥
皆様あけましておめでとうございます。
休みボケでゆっくりとしておりました〜。
コロナ感染者がまた増え、緊急事態宣言の発令があり1月8日から2月7日までの約1ヶ月間を自粛期間となることになりましたね。
これ以上、感染が拡大しない様気を引き締めていきましょう!
12月の暴飲暴食で疲れている胃を休ませてあげ、かつ美味しいランチをいただけるお店にいってきました。
外苑前駅から徒歩5分のマンションの1階に位置する<粥麺楽屋 喜々>さん。
化学調味料を一切使わず、中華粥やそばといった胃に優しい食事を提供されています。
おすすめはトムヤムクン粥!!
お粥の優しさにトムヤムクンの旨味とスパイシーな辛みが最高に美味しいのです!
トッピングで”温玉””青チリ””パクチー追加”などもできます。
今回も大好きな『トムヤムクン粥』をいただきました。
トッピングはなしです。
お粥でお腹いっぱいになるかと心配されるかたもいらっしゃるかもしれませんが、お粥の量もしっかりあり食べ終わった時にはお腹も心もしっかり満たされます。
夜は中華居酒屋さんとしても営業されている様です。
青山、表参道、神宮前などでお買い物の際には是非足を伸ばしていみてはいかがでしょうか!
<粥麺楽屋 喜々>
住所:東京都渋谷区神宮前2-6-6 秀和外苑レジデンス 1F
電話:050-5595-1177
営業時間:1月8日から2月7日まで下記の通り営業時間変更致します。
[月〜金]
11:30~15:00
17:00~20:00(19:30L.O)
[土]
12:00~15:00
17:00~20:00(19:30L.O)
定休日:日曜・祝日
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
Bon appétit!!!
野沢温泉で予約必須の温泉饅頭<新杵製菓>
去年野沢温泉に行った時には売り切れ食べれなかった<新杵製菓>さんの温泉饅頭!!
今年は絶対に食べるんだ!と強い気持ちを持って挑みました。
しかし、当日まですっかり忘れてしまっていました。。。
当日に急いで予約の電話をして、なんと当日予約ができました!!!
通常は午前中に売り切れてしまうこともあるようです。
コロナの影響で昨年とは違い、野沢温泉にいる人が激減していたのが幸いし、予約ができたようです。
観光客、特にインバウンドが減少している影響は野沢の様な観光地は特に大きいようです。
インバウンドがいなくなった今、日本人の観光客で観光地の活性化ができるとよいですね。
お店は野沢の大湯通りから1本中に入った通りにあります。
綺麗に手入れされた外観に雪がとても情緒溢れる雰囲気でした。
ばら売り、包装入りと購入方法を選択できます。
購入した10個入りは箱に入れていただけました。
ふわっと柔らかい口当たりの皮にしっとりとした甘さ控えめのこし餡が上品な出来栄えです。お塩が少し効いているのかまたいい!!
お土産に<新杵製菓>のさんの温泉饅頭いかがでしょうか!
<新杵製菓>
電話:0269-85-2234
営業時間:8:00~17:00
定休日:水、木
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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Bon appetit!!!
自由が丘イタリアン<mondo>
自由が丘の住宅街に佇む一軒家イタリアン<mondo>さんへ行ってきました。
自由が丘駅からは徒歩8分の場所に位置し、住宅街の小道を抜けると現れるレストラン。
お友達に連れて行っていただいたので、迷うことはありませんでしたが、初訪問だと迷ってしまいそうな隠れ家的なイタリアンです。
天井が高く、広々とした店内に大きなテーブルがあり席間隔もしっかりとあり安心して食事をとることができます。
また、完全予約制となっているため、入店時に他のお客様と接触することもなく感染対策も万全です。
今回は、お任せコース8品10,000円のコースをお願いして、お酒はグラスで頂きました。
グラスワインがとても豊富で、ペアリングの様にお料理に合わせて出していただくことができます。
まずは、野菜のスープとサルシッチャ。
野菜の濃厚な旨味が綺麗に抽出されていて、消化器を労って食事のスタートを体に教えてくれるスープでした。
ワインは1杯の量を少なめに色々な種類をいただきました。
2年熟成の生ハムと柿。
生ハムはふわふわ、少し柔らかく甘味の増した柿と生ハムの塩味がいいバランスでした。
白ワインを続けて。
自家製パンも温かい状態でのサービスで美味しい。
糠漬けにした鰆とピクルス、ジェノベーゼのソース。
糠漬けの臭みは全く感じられず、しっとりと柔らかい鰆でした。
ジェノベーゼのソースで一気にイタリアンに。
オレンジ系のワインと合わせて。
甘鯛とカブのピューレ、イタリア産のカラスミと共に。
皮目はざくざくとしたクリスピーな食感、カブの甘さが甘鯛と合う!
カラスミの塩気がいい塩梅。
桜海老とンドゥイヤのタリアテッレ
ピリとしたンドゥイヤが絶妙にアクセントになっていて美味しい!
これまた大好きなワインと合わせて。
白トリュフ、白子、発酵白菜のリゾット
文句なしの組み合わせと美味しさ。
CASTELLADAもリゾットに合う〜!
でも次のワインも続けて頂きます。
メインは、シャラン鴨のロースト、トランペットとシェリービネガーのソース。
鴨に合わせて。
デザートにはリンゴの皮をシロップ漬けにしてリンゴのデザート。
季節の食材をたっぷりと使った、イタリア料理を余すことなく堪能できました。
ワインも食事もイタリアの魅力が溢れる<mondo>さんでした。
<mondo>
電話:050-5457-3345
営業時間:11:30~15:00(L.O.13:00) 18:00~22:00(L.O.20:00)
定休日:水曜、第1・3木曜
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
Bon appétit!!!